筋力を高める3つのポイントとは?
こんにちは!
筋力を高めること。
筋力を上げること。
それにはポイントがあります。
それは筋トレ♪
当たり前ですが、筋トレが必須。
その中で大切にして欲しいことをお伝えします。
・関節可動域
・負荷
・回数
関節可動域
関節可動域とは、反復するときの関節を動かす幅のことです。
筋肉を沢山使うには、関節可動域を広く使うことが良しとされています。
筋力をつけるなら、関節可動域を広く使うことはお勧めしません。
関節可動域は狭く、尚且つ、筋力がしっかり発揮させる位置で行うことが大切です。
例えば「ベンチプレス」でいうと、バーベルを胸まで下すことが基本ですが、筋力を上げるなら胸まで下さなくてOKです。
胸まで下さないハーフで行うくらいで行います。
なぜ、この位置かというと、胸まで下す位置は、筋力が一番弱い場所だからです。
筋力が弱い場所で行うと、重量は軽いものしかできなくなり、その結果、筋力が上がってこない。
筋肉があまり使われないので、筋力が上がらないのでは?
という疑問があると思いますが、確かに筋肉の繊維が太くなれば筋力はあがります。
でも、太くしなくても筋力が十分にあがります。
筋肉を太くしないと筋力があがらない幻想から抜け出してみましょう。
負荷
筋力を上げるには、負荷の調整が大切です。
楽々扱えるような負荷では、筋力はあがりません。
負荷をかけることを恐れず、チャレンジして欲しいと思います。
先ほど述べた関節可動域で筋トレすれば、怪我のリスクは通常の筋トレより、10分の1くらいのリスクなので安心して行って欲しいです。
回数
筋力を上げる回数は『1回~5回以内で限界』です。
100回とか200回とか反復しても筋力はあがりません。
100回や200回出来る「筋肉の持久力」が向上するだけなので、好ましくありません。
1回~5回で限界になる回数で負荷を調整し、狭い関節可動域で筋トレすれば、確実に筋力があがります。
常識を疑う勇気を
ここまでお伝えしたことは、教科書通りの筋トレの方法ではありません。
本当にそれで筋力あがるのか?
という疑問があると思いますが、本当に向上します。
私の教え子ですが、最近、デッドリフト260㎏を持ち上げました。
この画像がそうです。
しかも、体重は51㎏という軽い体型の持ち主。
決して体がデカい人ではありません。
それでもここまで向上することが出来るのです。
現在、オフシーズンに入った人も多いと思います。
筋力をあげて、来シーズンに活躍したい!って思っているでしょう。
体がデカくすることが筋力が上がるわけではない。
ということも念頭に置き、トレーニングに励んでみてください。
今回のことを詳しく知りたい方は、ご連絡くださいね♪
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