「~がない」というのは、単に〇〇である。
今回のテーマは
「~がない」というのは単に、〇〇である。
「~がない」というのは、例えば
「私には出来ない」
「体力がない」
「筋力がない」
「体が弱い」
「上手く出来ない」
「足りない」
など、
「ない」というのを出すと無限に出てきそうである。
この「ない」というのは、単に「思い込み」である。
〇〇に入るワードは、「思い込み」
『「~がない」というのは、単に思い込み』である。
この思い込みがある以上、「ない」から「できる」には変化していかない。
そう思っているから、現実もそうなっている。
以前、伝えた「前提はネガティブ」だとすれば、「筋力がない」とした場合、筋力がないから筋トレをしよう!
という思考にはなりやすい。
ただ、思い込みが「筋力がない」とすれば、筋力がないから筋トレはできない。「私には無理だ」という解釈になってしまう。
このふたつの解釈はだいぶ違う現実を作ってしまうのだ。
これは鬱の方が顕著に表れている。
「私は小さい頃から体が弱い。だから、体調を崩しやすい」と言っていた。
これは、そう思い込んでいるから、体調を崩すという現実を作っている。
これを前提がネガティブにしたら、小さい頃から体が弱く体調を崩しやすいけれども、そうならないように日常の生活から気をつけて過ごそう。という思考になる。
そうすることで、体調を崩すこと概ね防ぐことが出来る。
だいぶ違った現実である。
では、今出来ないことをどう捉えているのか?
今一度、思い返して欲しい。
出来なかったことは単に思い込みだということを理解できるだろう。
やらない理由にしていたことにも気づくはずだ。
チャレンジすれば必ずそこに成長が生まれる。
例え、思い描くように出来なかったとしても、そこでチャレンジした経験は糧になり、今後何かに繋がっていく。
そう思って、果敢にチャレンジして欲しい。
私自身、去年からソフトボールのピッチャーをしている。
ウインドミルという投法はやったことない投げ方だった。
練習と研究を重ね、今年で1年になろうとしているが、だいぶいい感じに投げられるようになった。
そこで得たことは、「いつでも成長する」という経験。
成長する自分自身が楽しく面白くワクワクしている心がある。
これは今でも持ち続けている感情だ。
これがあれば、まだ私は成長するし、いいピッチャーになれることも信じている。
ここで、「ウインドミルなんか投げたことないから無理だ」ろ決めつけて、何もしなかったら、出来ないままだった。
ウインドミルの投法が出来ている今、ソフトボールという新たな楽しみも増えたのは確かである。
「~がない」というのは、単に思い込みである。
人間は成長する生き物であり、年齢も気にする必要もない。
どんどん、果敢に挑み、チャレンジして欲しい。
楽しくてワクワクする世界しかないから。
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