風邪、熱との向き合い方。体を応援することが回復を早める。
12月半ばが過ぎ、気温も冬になってきた。
そんな季節になると、増えてくるのが風邪である。
具合が悪くなり、熱が出たりする。
こういう時にどのように対処をしているだろうか?
まずは内科に行く。
ここは必要である。
インフルの可能性もあり、周りに迷惑をかける恐れがあるので、診断は必ず受けた方が良い。
あとは安静と休息。
そして、栄養があるものを食べ、薬を飲むだろう。
これは基本的対処法である。
ひとつ考えてもらいたい。
具合が悪い時の感情(気持ち、心)はどうだろうか?
「キツイ」「しんどい」「だるい」「動きたくない」などの感情があるだろう。
こういう時の心が前向きになるだろうか?
基本的に考えると、前向きになることはない。
そうすると、なかなか治りにくく、長引いたりすることがある。
では、どうすればいいのか?
無理やりにでも前向きな心と感情を作ること。
これが回復を早めるカギを握るのだ。
どのように前向きな感情を作るのか?
それは、あなたの体は、治る方向に向けて頑張っている。
その体を『応援』するだけである。
『応援する心をもつ』だけ。
熱がでていることは、体の中にある細菌をなくそうとしている。
だから、非常に高熱じゃなければ、熱を下げる必要はなく、むしろ、熱をだしている体に「感謝」して、「ありがとう」の気持ちの心でいる。
そうすることで、めちゃくちゃ回復が早い。
私はちょくちょく寝落ちすることがあるのだが、起きたら喉が痛くなったことがあった。
その時も同じことをする。
喉が痛いことは、その痛い箇所に炎症反応がある。
炎症反応があるということは、そこで戦っている物質がある。
それを応援するだけ。
そうすると、たった3時間で喉の痛みが消えた。
それも、違和感が残ることもなく、完全にのどの痛みがなくなったのだ。
この経験でも明らかに、心と体は繋がっているということである。
具合が悪い時は、まずはどのように心を作るかが、回復のカギを握る。
あなたのまわりを見て欲しい。
ネガティブな感情の人、愚痴が多い人、悪口を言っている人は、体調崩しやすい人が多くないだろうか?
心と体は繋がっていることを意識して欲しい。
先日、Twitterで繋がっている友達がこんなツイートをした。
怖いモノ知らずの僕も 今回入院手術で すっかり参った💦 そんな時に DMくれたフォロワーさんの言葉
「体は強い‼良くなる様に頑張っている だから自分の体を応援してあげる それが回復のきっかけになる
」
自分の弱い体を 怒り嘆くばかりの僕 目からウロコやったよ‼有難う‼ 辻先生👍 pic.twitter.com/mNxUYgIrr7
— AKIRA-旅とグルメ好き🚗 (@WFOUb9Mg42l4fUK) December 13, 2019
このAKIRAさんは、最近退院した人だ。
入院中は、手術をして、体の痛みにより食欲もなく、食べられない日々が続き、再手術を控えてても、体力が追い付かないので、手術延期を余儀なくされていた。
メッセージでやり取りをしてて、やはりネガティブな気持ちが強く、どうにか前向きになって欲しかった。
そんな時に「自分の体を応援する」という言葉を贈った。
それで勇気を持つことができ、手術も成功し今は退院して元気に過ごしている。
そして、AKIRAさんのツイートは、私にとって、とても嬉しいことだった。
『言葉』というプレゼントは、どこにいても出来る。
そんな気持ちにさせて頂いたし、むしろ、私の方こそ感謝である。
体はよくなるように進めている。
それを純粋に応援してあげるだけ。
それができることで『楽』になるから。
そう信じてみてはいかがだろうか?
動画でも解説していますのでご覧ください。
https://youtu.be/_v5pKmLfou4
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