物にも念が宿る。
物にも念が宿る。
そう思いませんか?
私は物に念が宿っていると感じています。
スポーツの世界においても、自分の持ち物(道具)は大切に扱っていますよね。
野球で言えば、ボールに想いを込めて投げるとか、バットにも気持ちを伝えてバッターボックスに立つとか、案外、身近にやっているのではないでしょうか。
物に念を込めることで、結果が良かったり、内容が良かったりした経験は少なからずあると思うんです。
だから、そのようなルーティンを行ったりする。
物もそれに応えようとします。
験を担ぐことも近いですよね。
私はボートレーサーのサポートもしていますが、話を聞いていると面白い現象が起きています。
それは、エンジンが悪いと思っている選手は、悪い結果になっています。
エンジンが悪くても、そのエンジンに感謝して一緒に戦っている選手は、まずまずの結果を残しています。
この差は一体なんだろうか?
それは、「悪いと思っているから悪くなる」
すなわち「そう思ったらそうなる」という現実を自分の思い込みで作っているということです。
「このエンジン全然でない!ダメだ」
「今回のエンジンめちゃくちゃ悪い!」とか、言葉でハッキリ言います。
だから、結果が悪い。
それに気付いている選手ってあんまりいない印象があります。
たとえエンジンが悪くても、「このエンジンで勝てるならば、俺の腕は良い!」とか、「このエンジンで勝つ!」という気持ち。
そして、自分の命を預ける物として、感謝の気持ちで接して大切にする。
これだけで、結果はかなり違うのです。
実際に、そうやって結果を残し、強くなっている選手がいます。
物には念が宿ります。
物にも固有振動、固有波長があります。
それに伴って、お互いに影響を受けています。
コンビニにある本を手に取ると、違和感を感じる時はありませんか?
それは不特定多数の人が触っていることが原因ですが、立ち読みした人の念が本に宿っているのです。
なので、私はコンビニや本屋さんで本を購入する場合は、できるだけ違和感を感じない本を選択して購入しています。
ただ単に新品がいい♪っていうだけなんですけどね(笑)
あなたはどんな想いで物と接しているでしょうか?
雑に扱うと、すぐ壊れるし無くなります。
大切に扱ったものは長持ちします。
ご自身の持ち物は、自分のパートナーとして大切に扱っていきたいものですね♪
物を大切にすることは当たり前なことですけど、今一度考えていきましょう。
物にも念が宿る。
その意識を持ってみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました♪
私が書いた本もよろしくお願いします♪
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