肩こりや肩の張りの原因を知っておこう♪
肩こりや肩の筋肉の張りの原因は、『運動不足』です♪
というのは何度も言っています。
ただ、運動不足だけでは、よくわからないと思うんで、今回は肩こりになっている原因を知って頂きます。
胸の筋肉と脇あたりの筋肉の硬さ
肩こりの大きな原因のひとつとして、胸の筋肉(大胸筋)、脇あたりの筋肉(前鋸筋)の硬さがあります。
大胸筋の硬さは、10人中9人は硬い。
柔らかい人は稀なくらい皆硬いです。
そして、前鋸筋の筋肉も硬い人が多い。
両手をバンザイして、手の甲と甲を合わせた時、肘が曲がっていたり、腕が耳より後ろにいかなければ硬いということです。
この大胸筋と前鋸筋の硬さは、年齢関係なく誰でも硬くなります。
特に、18歳を超えてくると顕著に現れてきます。
肩こりを改善するためには、凝っている部分、痛くなっている部分をほぐすのではなく、大胸筋や前鋸筋の柔軟性の向上が必要になります。
やり方や方法がわからない方は、まずは鉄棒でもいいのでぶら下がってみてはいかがでしょうか?
この方法でもいい感じに改善していきますよ♪
肩甲骨のポジション
ちょっと難しいかもしれませんが、大事なところなんで、お伝えしていきます。
肩甲骨のポジションが悪い方が結構いらっしゃいます。
どうなっているかと言うと、肩甲骨が左右に開いている状態。
分かりやすく言えば、猫背になっているということです。
見た目猫背じゃなくても、肩甲骨の部分をみると開いている人が多い。
開いている人のほとんどが、肩こりになっています。
この肩甲骨を少し内側(背骨側)に引き寄せるようにすると良いです。
ただ、前述したように大胸筋や前鋸筋が硬いと、引き寄せにくいです。
というより、引き寄せると辛いです。
肩甲骨のポジションを正しくするためにも、やはり、大胸筋と前鋸筋の柔軟性が必要となってきます。
肩こりでは、胸あたりの筋肉は無縁のような感じもすると思いますが、大きな影響を与えているということを知っていてください。
マッサージでなかなか肩こりが改善しない人は、大胸筋や前鋸筋のストレッチを。
もしくは、ぶら下がりをしてください。
当然ながら、「筋トレ」もやりましょう♪
これが一番改善します(笑)
あ、あとストレッチポールはお勧めですよ♪
私の書籍もよろしくお願いします♪
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