体の痛みは結果である。
こんにちは!
体の痛みは結果である。
何だかよくわからないと思いますが、痛みは結果なんです(笑)
どういうことかというと、膝の痛みであったり、腰の痛みは、その痛んでいる部分が悪くなっていると思っていませんか?
しかし、本来は痛いところが悪いのではありません、、、
痛くなるような姿勢や動きを続けていたから、その痛みが発症したのです。
このことから、「痛みは結果」という表現にしました。
痛みの原因は、本当に痛い部分?
腰痛、膝痛、肩こりも含め、生きていれば何かしら痛い。
その痛みがある箇所を改善させようと試みます。
当たり前と言えば当たり前なんですが、そこだけが本当に悪いのか?
この部分を一度考えてみましょう!
例えば、肩こりがあるとしましょう。
肩こりがあるから、肩周辺をマッサージなどでほぐし楽になったとします。
しかし、翌日やしばらくすると、また肩こりが戻るという経験はありませんか?
これは痛い部分を改善しても、根本は全く改善されていないということです。
要するに、肩こりになる生活、姿勢、動きを続けるから再度ぶり返すのです。
腰痛でも同じです。
腰が痛くなったのは、痛みが出るような動きや姿勢を繰り返したからです。
このことから、肩の部分、腰の部分だけを改善させても根本の解決になっていないということです。
根本を改善させるためには?
根本から改善させるためには、痛くなった原因である姿勢や動き、そして、柔軟性や筋力を把握することです。
その後、動きの修正、柔軟性の改善、筋力の強化を進めていきます。
姿勢が悪いから、、、というのもありますが、人間って動く動物なので、静止した状態の姿勢は大きな参考にはなりません。
ご自身で出来ることは、ストレッチや筋力の強化ではないでしょうか。
動きの改善は、専門家じゃないと難しいかもしれません。
何が悪いのかは、客観的に見ないと気付かないからです。
私は元々整体もやっています。
現状は、トレーナーとしてがっつりトレーニングしていますが、「痛みを改善する」というのは私にとって大きな目的でもあります。
その中で、整体により痛みを改善させたとしても、またぶり返しては意味がない。という考えになり、根本から改善させるには、運動やストレッチが必要というところから、トレーナーとしての活動に進む形となりました。
骨や関節、筋肉の問題は、整形外科での診断が必要です。
レントゲン撮るのは病院だけですし、医師しか病名を診断することが出来ません。
ただ、根本の原因は医師はわかりません。骨や関節が問題があるかどうかの話ではないです。
恐らく「老化」「運動不足」とかしか言えないと思います。
なので、「腹筋と背筋を鍛えなさい」とかの漠然としたアドバイスだけです。
時間的に難しいので、出来ないということだけなんですけどね。
このことから、リハビリがあります。
それは絶対に受けてください。
でも実は、リハビリというのは原状回復なので、根本の解決までは出来ていないということは理解しておきましょう。
根本を解決するには、何故痛みがでたのか?をご自身で理解することです。
その原因は、『動き、柔軟性、筋力にある』ということを知って下さい。
痛みが消えたら治った!というわけではありません。
痛くなった原因は、動き、柔軟性、筋力にあるので、そこを改善させることが必要です。
良いトレーナーに出会って、痛みが再度ぶり返さないように取り組んでみてはいかがでしょうか?
私の書籍でも体を改善させる為のことを記載しています。
良かったらご覧ください。
⇒ からだ整う筋トレ整わない筋トレ~辻洋介流からだ作り理論~
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