目標としている数字は、目標数字の1割増しが良い♪
こんにちは!
数値的な目標は何かしら立てていると思います。
数値を目標にしたことを進めていると面白い現象があります。
今回はそんなお話です。
目標としている数値は1割ほど減る
目標としている数値は1割ほど減ることがほとんどなのです。
例えば、握力の数値目標を50㎏とします。
そうすると、約1割くらいの結果しかでません。
45㎏とか47㎏とか。
しかも、50㎏の壁を破ることが大変なのです。
そういう教え子たちを沢山みています。
意識より数値が上回ることは少ないという現象
目標が50㎏として、なかなか50㎏を超えれない。
その根本にあるのは「意識」だと考えています。
頭の中で50㎏を出そうとしているけど、50㎏が限界以上なので、その数値のイメージが出来ていない。
イメージ出来ていないというのもあるけど、意識レベルで「50㎏が出たらいいなぁ」感じだと思います。
もしくは、「絶対50㎏を出す!」と強い気持ちを持っても、そこが限界に設定してあるんで(本人は限界だと思ってなくても)、それ以上の数値が出ないのが現実なのです。
この現象は握力だけでなく、全ての項目に当てはまります。
目標数値より1割増し以上で設定する
目標数値は目標としている数値より1割増し以上で設定をすることが大事です。
50㎏を目指しているならば、55㎏を目標数値として設定してみましょう!
55㎏を出そうとした鍛錬を続けていく為、いつか必ず50㎏は超えてきます。
欲しい数値目標より上回る目標にすると、「達成できなかったらどうしよう・・・」とか考える人がいます。
そもそも、今のままでは達成しないので、そこを心配に考えるより、数値を出すことだけにフォーカスすればいいだけです。
たとえ出なかったとしても、鍛錬を続けるしかありません。
もし、なかなか向上しない場合は、鍛錬の方法が良くないので、見直して修正をしましょう。
あなたが目指している目標も同じ
数値目標だけでなく、あなたが目標としていることも同じことが言えるのです。
「プロ野球選手になる!」という目標があるなら、「プロ野球選手になって、〇〇な〇〇になる選手で活躍している」という目標の方がいいのです。
「プロ野球になる!」という目標にすると、その手前まではいくけど、その先までは行かないという現象が起こります。。。
「甲子園出場!」も一緒ですね!
「全国制覇!」を目標にしている学校と、甲子園に出る学校とでは意識レベルが違うので結果も自ずと変わってきます。
あなたが今目指しているものはあると思います。
それよりもう一歩上を設定してみて下さい!
それに向けての努力や鍛錬が必要なのは言うまでもありませんが、、、
なりたければ、やるしかない!
理想の姿をイメージして、ワクワクしながら取り組んでみよう♪
書籍もよろしくお願いします♪
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