強くなった筋力を活かし、パフォーマンスアップへ♪
強くなった筋力を活かすこと。
せっかくトレーニングによって筋力や体力が向上したならば、それを活かしていきたいものです。
その為のトレーニングってやっていますか?
ここのガイドラインは、競技によっても変化するものですけど、競技特性に関係なくやった方が良いものや、考え方をお伝えします。
考慮していきたいところは、体軸、バランス、力のベクトル、体軸からの力、そして、「芯」です。
通常のいわゆる筋トレという方法は、部分的に刺激を与えて強化させる手法です。
多くは手や足から動作が始まるので、通常の動作を逆の動き方をしています。
そこで考え方を変えていきましょう。
体の動作は、色んな体の場所と連動して動いているので、そこを考慮した筋トレをしていきたいということです。
力を伝えたい場所に上手に力を伝えること。
例えば、投げるという動作の最終動作は、指先からボールがリリースされます。
手や指先は、動作の最終段階というわけです。
わかりやすく言うと、
体幹⇒下肢・上肢に力を分岐⇒接地したパワー上肢へ⇒肩甲骨から力を経由⇒腕から指先に力が伝わる⇒その力がボールの「芯」にピンポイントで伝わる。
この流れでボールを力強く投げることが出来ます。
筋力がめちゃくちゃあっても、速い球が投げられないというのは、この流れが上手くいっていないということです。
要するに体の使い方。
ここのスキルが必要ということです。
投げるというスキルは、投げるという動作で磨かれていきます。
トレーニングでは、ここに繋がる為に前段階を鍛えていくのです。
体の使い方の基本を習得する。という意味合いです。
ここのスキルを高める為のトレーニングが、『体幹連動性』と私は呼んでいます。
その一部の方法。
手や腕を固定したまま下肢を動かす方法。
軸を安定させて全身の力や体幹力を安定させて脚を動かすトレーニング。
体軸を作り、体幹からの力を腕や手に伝えウエイトを引き下ろすトレーニング。
この2種目は、力の使い方が上手くないと、姿勢が崩れウエイトを扱うことができません。
最初のうちは難しい種目です。
ポイントは、筋肉を使うというより、筋肉が使った感じが無い状態で、ウエイトを扱えることが理想です。
是非、チャレンジしてみて下さい♪
最新記事 by 辻洋介 (全て見る)
- ベストを出すために、考え方を整える方法とは? - 2022年3月28日
- 羽野直也選手 2022年3月12日ボートレース若松G1全日本覇者決定戦優勝! - 2022年3月23日
- 言葉の力もエネルギー - 2022年1月18日
- 心の動きを見つめる - 2022年1月13日
- 想いは伝播する - 2021年7月26日
最新記事 by 辻洋介 (全て見る)
- ベストを出すために、考え方を整える方法とは? - 2022年3月28日
- 羽野直也選手 2022年3月12日ボートレース若松G1全日本覇者決定戦優勝! - 2022年3月23日
- 言葉の力もエネルギー - 2022年1月18日
- 心の動きを見つめる - 2022年1月13日
- 想いは伝播する - 2021年7月26日