柔軟性がなかなか上がらない場合はどうする?
ストレッチしていても、なかなか柔軟性が向上しないことがあります。
そんな時は、筋力を疑ってみて欲しい。
筋肉バランスを保つ為に、筋肉が硬くなることが起きる。
これは、姿勢を保つ為、関節を守るために起こる防衛反応なのです。
痛めている場合も同じです。
カラダ的には良かれと思ってこの反応を進めます。
この反応はある限り、いくらストレッチしても柔軟性は向上しないでしょう。
この問題の解決は、筋力をつけるということが必要です。
筋トレだと抵抗があるならば、硬いと思っている筋肉を伸び縮みさせてみませんか?
組織を伸び縮みさせるだけでも反応が変化する可能性があります。
まずは試してみる価値はあります。
ただ、筋力がなくて柔軟性が上がらない場合は、やはり筋力を向上するトレーニングが必要です。
筋力が低下して硬くなる箇所の代表例は、肩の棘下筋という筋肉です。
野球で言えば、投球動作に関わっていて、ブレーキングマッスルと言われています。
肩を痛めるというのは、この箇所を良く痛めます。棘上筋という筋肉も関わりますが。。。
これはほんの一例です。
カラダは一箇所だけが問題というわけでなく、全身繋がっていますので、様々な角度で見ることが大切です。
柔軟性がなかなか向上しない人は、ひとまず伸び縮みをさせてみて下さい♪
The following two tabs change content below.
最新記事 by 辻洋介 (全て見る)
- 筋肉の張りを簡単に溶かす方法 - 2021年2月19日
- 『物事が上手くいかない時に上手くいく方法』とは? - 2021年2月18日
- 多くの人が間違っているデッドリフトとは・・・。 - 2021年2月16日
- パーソナルトレーニングジム『ボディプランニングの紹介』 - 2021年2月10日
- 体幹を強くするための3つの秘訣 - 2021年2月1日