高校球児の時に知識があったら今頃は。。。
高校球児の時に知識があったら今頃は。。。もっと活躍して違うステージにいたかもしれない。
と思うことがあります。
私は高校時代は野球に明け暮れていました。
上手になろうと思い日々の練習を頑張っていました。
本当にむしゃらに練習していました。
ただ単にがむしゃらなだけで、本当に上手になる練習が出来ていたかというと、今思うと全く的外れなことをしていたように思います。
今、トレーナーの仕事していますが、今の知識が当時あれば、プレースタイルや技術は格段に違っていただろうなぁって思います。
※画像はイメージです。
今日は、野球をやっている受講者さんが私と同じことを言っていました。
最近、高校野球を引退して、今はボートレーサーを目指していますが、その子も「野球やっていた時に辻さんに出会いたかった」と言っていました。
この発言の理由は、現役の時よりも体の動きやパフォーマンスが格段に上がっているということです。
多くの人は、パフォーマンスを上げるためにトレーニングをしていると思います。
ウエイトトレーニングやマシントレーニングなど、筋力をしっかり鍛えて、本当に強くなっていると思います。
だけど、その強くなった筋力を本当に生かせているのか?
ここに疑問を投げかけて欲しいのです。
今日の受講者さんでも、現役の時はベンチプレスを140㎏、スクワット300㎏を持ち上げていたようです。
強烈な筋力を持っていても球速は、145km/h前後。
もっと速くてもいいはずなのに、それが出来ない理由は、「体の使い方」が上手くないということなのです。
鍛えた筋力を生かさなければ、宝の持ち腐れです。
単に強いだけです。
強さを生かす為の体の使い方の練習が必要なのです。
「力の伝達」
ここが非常に重要です。
私の指導では、ここをとても大切にしています。
動きに特化した練習は、体の軸や重心位置、体幹や肩甲骨のポジション、関節の角度や軌道をチェックし、上半身と下半身との繋がりとタイミングを見ながら、その都度チェックしています。
これを続けていくと確実にパフォーマンスは変わっていくと思います。
スポーツの技術の向上は、今やっているスポーツの練習で伸びて行くものです。
だけど、そこに繋がる土台部分をしっかり作って、その土台を生かす体の使い方を覚え、その上でスポーツ技術を伸ばす練習を行うことで、飛躍的に伸びていきます。
現状で伸び悩んでいる人は、自身の体の動きにフォーカスを当ててみたらいかがでしょうか?
自身では気付いていないことも沢山あるので、難しいかもしれません。
ただ、意識をそこに持つと新たな発見があるかもですよ!
わからない部分がありましたら、ご連絡いただければお応えしますよ!
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